退院時からニケの顔には「新生児ニキビ（脂漏性湿疹）」が出来ていました。首周りにも出ていて、退院して３日後には潰れて膿が出てしまいました。いつか治る治ると沐浴の度に石鹸で綺麗にしてあげて、よだれかけもまめに替えてあげていました。ピークは一ヶ月検診の頃〜２か月頃でしょうか。検診で薬を貰いましたが、いっこうに治らず、せっかくのお宮参りの時の写真も、痛々しくて（実際は痛くないようですが）見るに耐えません。妊娠中から飲んでいたコントレックスが悪いのでは？　とか、ハーブティが悪いのでは？　とか、色々考えてやめてみたり。実際には、脂っこい食事が一番良くなかったようなんですが・・・。しかし、２か月頃ようやく新生児ニキビが治まったと思ったら、今度は耳の手前のほっぺたに違う種類の湿疹が・・・ジクジクして、今度は明らかに痒いようで、眠い時などにニケがごしごし擦るようになってしまいました。

私自身が色々な花粉に反応して年中花粉症だし、旦那も皮膚が弱い。完全母乳だから、湿疹の原因は母親の食べ物以外に考えられないし、近所の皮膚科に行って相談してみた。すると・・・「あ〜、乳児湿疹でしょ。そんな低月齢で連れてきても出す薬もないよ」とろくに診もしないで軽くあしらわれ・・・。そこでいつもの負けん気がむくむくと湧いてしまいました（笑）。実際症状が出て痒がっているのに、原因も調べずに「乳児湿疹だから治る」って、いい加減すぎ！

乳児湿疹を「良くある当たり前のこと」と思っている皆さん。確かに生後６か月くらいで綺麗に治るお子さんも多いようですが、食物アレルギーの可能性を捨ててはいけません。生まれたばかりの赤ちゃんの消化器官というのは未発達で、タンパク質をアミノ酸に分解しきれずに吸収してしまうので、それが悪さをして湿疹になったりするわけです（あまりに簡単な説明ですが、私はそう理解しています）。ですから、消化器官の発達とともに自然に消える場合もあるし、深刻な食物アレルギーに進行してしまう場合もあるわけです。

アレルギーって、本当に大変なんですよ。命に関わるんだから！

でも、自然に消えてしまう確率も高いので医者は検査をしたがらないんですね。低月齢で調べても、何も反応が出ない場合が多くて。

でもでも、「今」痒がってるのに！　私が食べるものに気をつければ治るというなら、早く除去して楽にしてあげたい。早く除去して耐性をつければ、早くにまた食べられるようになるものらしいのです。離乳食を始めて、とたんに全身にじんましんが出たとか呼吸困難になったとかという話を聞くにつれ、本当にどうにかしてあげたいと思うのです。そして何より、自分自身が「私の母乳のせいで・・・」と、また落ち込むのが嫌なわけなんです。

これに関しては現在進行形。７ヶ月になった今も、時々顔に赤い湿疹の塊が出ます。そろそろきちんと調べて貰わないと・・・。

育児日記.2

育児日記.4