＜こぼれ話＞ ※ お金の単位は全てユーロです。
○ 移動のこと
Sバーン・市電・バス・タクシー共に、利用しやすく、料金体系も「コツを掴めば」わかりやすいです。
前者３つは料金は共通で、行き先によって料金が変わります。自動販売機での切符の買い方→まず、一覧表から自分の行きたい停留所の名前を探す。その番号を押し、券種（１回券、１日券、１週間券など）を選択する。すると値段が表示されるので、料金を入れる。釣り切れの際は、お札を受け付けてくれません。切符購入後、最初に使う際にバリデート（刻印）する。刻印を忘れると検札時に罰金となります！ ドレスデン域内１回1.5、隣接地域（ラーデボイルとドレスデン）１回3、１日6、一週間15、ドレスデンからマイセン１回4.5など。フランクフルトは一回券は発券時に刻印済みで、空港→中央駅1回3.15、中央駅→ヘキスト1回1.6など。
タクシーはメーター制。日本より安いくらい（半額くらいかな）で、おつりは端数を切り上げてチップを払う（５〜１０％程度）。
○ 食べ物のこと
とにかくパンが美味しかった！ どこのホテルもどこのパン屋でも、私は一度も外れませんでした。パン屋でのパンの値段は0.5〜1.5程。外食はほとんどしていないのですが、カフェやレストランの値段は、夜は少し高め（オムレツ5.20、白身魚のシュニッツェル9、トナカイ肉とキノコのソテー16、水（発泡性）1.3〜1.5、フェーダーバイザー1.5〜2、ビール＆グラスワイン2〜3、珈琲紅茶1.5〜4など）。スーパーでの食料品はかなりお安く、例えばカップスープ２袋0.51、サラミ２本0.50、プロセスチーズ１パック1など。
味付けは、店によって塩気が強いこともあった。
お菓子類は、トフィーやチョコ類はやたら甘いが、ケーキは甘さ控えめな印象があります。苺のタルト2.5程度、アイスクリーム1.4など。
○ 治安のこと
概ね良好です。ただし気を抜かないこと！ 本文中にも書きましたが、特にドレスデン・ノイシュタット駅構内・周辺では、アル中らしき人物が昼間からウロウロしています。絡まれている場面も目撃しました。ネットカフェなども、中がよく見えない薄暗い店などは避けた方が無難です。
現地の方々はとても親切な人が多いです。親切にしてもらった場合は必ずお礼を言いましょうネ！ （特に一人旅なら下心があるのではないかと疑うのも大事ですが、この辺りの人々はほぼ間違いなく親切心で声を掛けてくれました。おかげで旅が楽しかったこと！）
○ お金のこと
通貨はユーロです。出発日、成田での現金レートは123.8円（かなり円安でした）、T/Cは２円ほど有利。ただし、私が旅した地区はT/Cの流通が悪く、ホテルのフロントも換金してくれませんでした。地元銀行で現金化した訳ですが、100ユーロ換金しても150ユーロ換金しても手数料は3ユーロ、高いです。クレジットカードメインで、必要最小限だけ現金を必要とする方は、現金のみの方が便利はよいと思います。
○ 買い物のこと
ドイツでは環境問題に配慮して買い物袋は有料が普通です。日本から袋を持っていくか、一度だけ買ってポケットに忍ばせておくと良いと思います。高級店での買い物でも自己主張しないとラッピングをしてくれません。
免税になるかどうかは、お店によって最低金額などが違いますので、30ユーロ程度でも聞いてみるだけは聞いてみましょう。
お店に入る時、出る時には必ず挨拶を！ ドイツ語でなくても「ハロー」「サンキュー」でも良いのです。欧米ではどこもそうだと思いますが、これは基本中の基本です。買うかどうかわからなくても、挨拶は忘れずにね！
○ トイレのこと
公衆トイレなども数は少ないです。美術館（お城なども）やデパートでも有料（0.2〜0.5）の場合がありますが、とにかく数が少ないので見つけた時には上手に利用しましょう。
チップおばさんのいる場所（ピルニッツ城）や、ノブにコインを入れて廻すと開くタイプの場所（モーリッツグルグの城、ロッシュビッツの頂上）、入口に料金箱があり規定の料金を入れてバーを廻して入る場所（ドレスデン・アウグストゥス橋たもとの公衆トイレ）など。後者２つのタイプはぴったりの小銭がないと入れません、注意！ （両替機を置いてくれって感じ・・・）
ちなみに「変な」トイレはまたも見つけられませんでした・・・残念。
○ 研修・セミナーのこと
道具類は全て貸し出してくれますので、日本から持っていく必要はありません。
Ottさんは個人工房で研修をさせていただくという形ですので、かなり融通が利きます。こちらからの要望はハッキリと伝えておきましょう。焼成は中焼き有りでお願いできますが、毎日お窯を動かす訳ではないのでタイミングが合わない場合は仕方がありませんし、祝日等をはさまない場合、翌日には温度が下がらず描けない可能性があります。初日に全て確認した方がよいでしょう。５日目までしっかりと描かせて貰えるので、作品は航空便（4kgまで、約60ユーロ）で送って貰えます。勿論、研修後に時間が有れば自分で取りに行き、持ち帰ることも可能です。
マイセンセミナーは、かなりの部分が決めれれていて制限が多くありますが、参加人数や実力次第で多少の融通は利きます。焼成は毎日行い、翌朝10時頃には上描き出来る状態になります。５日目は描きませんので、作品は持って帰れます。発送も出来ますが、セミナー代に含まれた１点のみ不可でした（値段がつけられないという理由のようです）。他、追加で購入した白磁は（描いても描かなくても）「商品代」として5％の保険料がかかりますが航空便で送って貰えます（利用しなかったので料金は不明）。この時に製品も一緒に買えば送ってもらえますが、例えば初日に見た商品がいつまでもあるとは限りませんので（笑）、ご注意ください。
＜恒例！ 猫写真ギャラリー＞ 今回は、外猫が少なく、しかも皆愛想が悪かったです・・・。
（しかも縁起が悪いとか言うくせ黒猫が多い・・・）
 変なヤツがいるから降りられん・・・ |
 ベランダで身繕い・・・ |
 んだよ〜 |
 あんまり美味くない・・・ |
 眼中に無し・・・ |
 知らない人怖いんだから追いかけないでよ！ |
 知らんぷりしたいけどちょっと気になる・・・ |
＜絵付け研修旅行に関するリンク集＞ その他のリンクはこちらへ
| Aster Travel | 今回お願いした旅行代理店のサイト、日本語。ザクセン州の一般的な観光から、絵付け関係の手配・通訳まで幅広くコーディネイトしていただけます。マイセンセミナーで使用している道具類も譲ってもらえます。 ※'03.09現在、アスタートラベルではPorzellanmelerei Ottの取り扱いは行っていないそうです。 |
| Porzellanmelerei Ott | 研修した工房のサイトです。ドイツ語・英語あり。ただし、工房の方はドイツ語しか出来ませんでした。 |
| マイセン磁器工場 | ドイツ語・英語あり。マイセン磁器に関する記事が詳細に載っており、見応えがある。セミナー情報も。 |
| ドレスデン市 | ドレスデン市観光局のサイトが見やすかったのですが、サイト全体のリニューアルが行われたようですので、市のトップページにリンクします。観光・交通案内など。ドイツ語・英語。英語のページは一部のみ。（'03.2変更） | ラーデボイル市 | ドイツ語と英語（一部のみ）。観光地・SL情報など多数だが、英語のページは一部のみのため、情報が少ない。 |
| マイセン市 | オフィシャルかどうかは不明、ドイツ語・英語（一部のみ）。イエローページ方式のサイト。 |
| マイセン市情報その１ | ドイツ語と英語（一部のみ）があり、観光・イベント情報など多数。オフィシャルサイトかどうか不明。 |
| マイセン市情報その２ | ドイツ語のみ。私設ページと思われるが、見やすくスッキリとしているので役に立つ。 |
| フライタール市 | フライタール市のオフィシャルサイト、ドイツ語・英語（一部のみ）。結局行くことはなかったが・・・ |
| ドレスデン空港 | 空港まで・からの交通情報（Sバーンの時刻表など）が詳細で重宝した。英語のトップにリンクします。 |
| ドレスデン交通連合 | 市電・バスの交通案内、ドイツ語のみ。路線図は現地入りの前に是非手に入れて置くべし。 |
| ドイツ国鉄 | ドイツ語・英語（一部のみ）。オンライン時刻表・運賃検索などが重宝。美術館などを目標にすると周辺地図も出ます。英語の時刻表検索ページはこちら。 |
| ホテル・フランクフルト・エクセルシオール | 泊まったホテルの一つ。ドイツ語・英語。殺風景なビジネスホテルだが、立地とミニバー飲み放題のサービスは良かった。日本人多し。英語のトップへリンクします。 |
| メルキュール・アルバートブリュッケ・ホテル | 泊まったホテルの一つ。部屋の広さ・清潔さは申し分ないが立地が少し悪い、ツアー向け。アコーホテルズ・メルキュールホテルのトップ（英語）にリンクします。 |
| ホテル・ゴルデナーアンカー | 泊まったホテルの一つ。ドイツ語のみ。風光明媚な田舎のホテルという感じ、従業員もフレンドリーで居心地は良いが、家具類は少し改善の余地あり。 |
| ホテル・アム・マルクトレジデンツ | 泊まったホテルの一つ。非常に趣があり可愛らしく、今回泊まった中では一番のお気に入り。ただし保存建物のため床は真っ直ぐでないし隣の教会の鐘がうるさい・・・。このホテルを含めたマイセンのホテルグループのページトップにリンクします。ドイツ語のみ。 |
| ヒルトンホテル・ドレスデン | 泊まったホテルの一つ。泊まった中で格が一番高いだけに、アメニティや朝食などは充実、立地も申し分ない。日本人多し。ヒルトンホテルのトップ（英語）にリンクします。 |
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