バイバイ、ギリシア。面白かった。またいつか来たいね！
免税店は大したことがない。ドラクマを使い切るため、お菓子や化粧品を買う。
しかし、出発案内板を見ると、乗る便が遅れている。しかも１時間も。あーあ、今回は本当に乗り物にはついていない。
せっかくミラノでトランジット時間が５時間もあるから、出来たばかりのマルペンサ・エクスプレスに乗って市内へ行こうと思っていたのに、これじゃ無理かな。
他の航空会社は遅れていないので、どうやらアリタリア病が出てしまったらしい。この分だと、多分、ミラノから日本への便も遅れるだろうけど。しかも、楽しみにしていた（朝食抜きだったから）機内食があまりにお粗末で、なんじゃこりゃと思ったら「ケータリングサービスがストライキ」との説明。あーあ、まあね、パイロットがストライキじゃなくて良かったと思うべきなんでしょうね、全く。
マルペンサについて、市内に行くのは無理でも、電車だけでも見たいと言うことで一旦入国。空港を探検する。
空港は確かに新しくて綺麗。新しい羽田とイメージが似ているが、落ち着いたワインレッドを基調とした内装だ。うーんイタリア！という感じで洒落ている。
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再びイミグレーションを通り、免税エリアへ。案内板を見るとやはり遅れている。市内まで行けば良かったかな。
まあ、もうそんなことを言っても仕方がないので、気持ちを切り替えて免税店を物色。綺麗で広いけれど、品数はそんなに多くない。
グッチやプラダは、さすがに日本人が多いけど、後は閑散としたもので、靴が欲しくてフェラガモへ行っても、客は誰もいない。あらら、という感じ。
どうにかこうにか時間を潰して、ようやく来た飛行機に乗り込むと、ローマからの乗客で、既に荷物がいっぱい、いっぱい。さすが。座席上のもの入れも、ブランドものの巨大な紙バックで埋め尽くされている。あーあ、もう。お買い物目的でイタリアへ来ている日本人がほとんどなんだろうけど、マナーは守ろうよ、まったく。ミラノからも人が乗るんだからさ。
ということで、ケータリングサービスはストライキだし、荷物はギュウギュウだし、ため息しかでない最後のフライトとなってしまいました。それでも後ろの方、少し席が空いていたから、テイクオフした後何人かが移動して行って、ちょっと余裕が出来たけど。
そして無事成田に到着。
エーゲ海を満喫した８日間でした。
こぼれ話